猫まるです。前回、自作PCを修理するため、新しいM.2 SSD(SanDisk X600シリーズM.2 256GB)を買いました。
今回は、新しいM.2 SSDをマザーボードに取り付け、Windows10をクリーンインストールします。まずは、必要となるインストール用USBの作成にチャレンジします。
8GB以上のUSBメモリをPCに取り付けます。猫まるは前もってUSBメモリをフォーマットしておきました。フォーマットすると保存データは全て消えます。
誤ってインストール用USBメモリ以外のディスクをフォーマットしないように注意しましょう。
もくじ
Windows10インストール用USBの作成
- マイクロソフトのホームページからメディア作成ツールをダウンロードします。
- Googleの検索で「Windows10のダウンロード Microsoft」でダウンロードページにたどり着けます。
- 「ツールを今すぐダウンロード」 をクリックします。
- ダウンロードフォルダ内にメディア作成ツール(MediaCreationTool1909.exe)がダウンロードされます。
- このツール(プログラム)を使ってインストール用USBを作成します。
メディア作成ツールの起動
①MediaCreationTool1909.exeを起動させます。
『準備ができるまで少しお待ちください』と表示されます。
②『実行する操作を選んでください』と表示されます。
別のPCのインストールメディアを作成するを選びます。
③『言語、アーキテクチャ、エディションの選択』が表示されます。
猫まるは、日本語、Windows10、64ビット(x64)を選びました。
④『使用するメディアを選んでください』が表示されます。
USBフラッシュドライブを選びます。猫まるの場合はF:ドライブでした。
⑤『USBフラッシュドライブを選んでください』
次をクリックするとUSBメモリに以下のファイルが作成されます。
M.2 SSDの取付
マザーボード(Asrock Fatal1ty Z170 Gaming-ITX/ac)は裏面にソケットがあります。
M.2 SSDを差し込んで、ネジで固定します。
USBドライブから起動するようBIOS設定の変更
- インストール用USBのみを差します。LANケーブルは差したままにしておきました。
- 他のHDDなどの電源コードやSATAケーブルは外しておきます。
- 電源を入れた後、Asrockのロゴ画面が表示されたら「del」キーを連打するとBIOSの設定画面が表示されます。
- 起動順序をUSBから起動するよう設定して再起動させます。
Windows10のインストール
インストール用USBから起動に成功すると、以下の手順で設定を進めます。
①Windowsの画面が表示されます。
インストール用USBから起動すると、以下の画面が表示されます。
このままの設定で問題ないので、「次へ」をクリックします。
②【今すぐインストール】のアイコンをクリックします。
③『Windowsのライセンス認証』画面が表示されます。
プロダクトキーを入力します。
④『インストールするオペレーティングシステムを選んでください』が表示されます。
使っているWindowsを選びます。
⑤『適用される通知とライセンス条項』に同意します。
⑥『インストールの種類を選んでください』が表示されます。
「カスタム:Windowsのみをインストールする」を選びます。
⑦『Windowsのインストール場所を選んでください』が表示されます。
M.2 SSDのドライブを選びます。他のドライブは外してあるので一つしかありません。
⑧『Windowsをインストールしています』画面が表示されます。
⑨インストール処理の完了
次の画面が表示されたら処理が完了しています。
この先は質問に答えていけば、Windows10の起動画面が表示されます。
猫まるの場合は、次の画面が表示されて、焦りました(^^;
これは、インストール用USBから再度起動している状態です。
対応は以下の通りです。
- 電源ボタン長押して電源を落とし、USBを取り外しました。
- その後、再起動させ、「del」キーを連打して、BIOS設定を表示させます。
- M.2 SSDから起動するよう設定し直します。
- 設定を保存して、再起動します。
無事にインストール処理の完了画面が表示されました。
まとめ
購入したM.2 SSDは問題なく動作しています。
動作が快適なので、分解清掃する前に、今使っているプログラムをインストールします。
M.2 SSD化による運用を優先することとにします。