猫まるです。毎月、お小遣いを欲しいですよね。今回は、米国の債券ETFに投資してみたお話です。
もくじ
お小遣いを不労所得で得る方法|BND編
猫まるは、お小遣いを投資で稼いでいます。
銀行の定期預金の金利は0.002%、100万円を1年定期にすると、利息は200円です。国債だと、3年物で1,497円です。(財務省 個人向け国債 受取利子シミュレーションより)
日本の債券は元本割れが無いとは言え、利息が少な過ぎですよね。お小遣いには、なりそうにありません。そこで、猫まるは米国債に目を向けました。
猫まるが選んだ米国トータル債券市場ETF
猫まるは、米国に目を向けて、バンガード・米国トータル債券市場ETF(BND)を買いました。これは、 米国の長期・中期・短期の国債や社債をバランスよく組み合わせて、米国の債券市場全体と同じ値動きを目指す、いわゆる債券ETFです。
小遣いを稼ぐのが目的なので、毎月、分配金が入ることを重視しています。ETFなので、タコ足配当はあり得ませんので、安心して買うことができます。
結果発表
2019年6月から少しづつ買い始め、2020年1月に122口をNISAを使って一度に買いました。現在の保有数は322口です。今までの投資額は約27,380$になります。(グラフ黒線)。
投資額に比例して、時価評価額も安定して増えています。’20年2月からは、含み益も出ています(グラフ赤線)。為替の変動を無視すれば、日本の定期預金よりも良いと思います。
投資を始めてから14か月経ち、分配金の総額は282$になりました(グラフ青線)。月平均だと約20$のお小遣いが得られたことになります。
直近の7月では41$を得ています。このまま安定して配当が得られれば良いのですが・・・ さて、どうでしょうか。
いまのところ順調に推移しているなぁ・・・
今後の対応
配当はドルなので、実際に使うとすると、ドルを売って円を買わなければなりません。面倒ですし、為替手数料もかかります。ドルのまま、使うのが有利です。
では、ドルで何を買えば良いのでしょう。やっぱり株ですよね。
40$でえる米国株で、ETFだと、次の銘柄が思いつきます。
- SPYD
- PFF
SPYDは、S&P500の中から、高配当の80社から構成されたETFです。年4回分配金がでます。
PFFは、米国の優先株式で構成されたETFです。比較的、分配金は高いといえます。
猫まるは、高配当が好きなので、両方所有しています。
PFFは毎月配当が出ますから、お小遣いとしても有力ですね。BNDの配当金と合わせて、BNDを1口買うことができれば、スノーボールの完成です。
今後の分配金の推移を見つつ、考えてみようと思います。
次回へ続きます